【キャッシュフロー１８０万円達成塾　～自由への旅路～】　実在の金持ち父さんから学び、約６年で年間CF１,８００万円、純資産１億超え、週休６日を達成したノウハウです★一緒に成長していきましょう(^^♪

こんにちは、不動産投資家の坂井高(たかし)です。いつも記事をお読みいただき誠にありがとうございます。

このブログでは【月額キャッシュフロー１００万円と週休６日を達成して、自由な小金持ちになり、充実した人生を送る】ことを目的に教材(学ぶための材料)を提供させていただいています。

本日は「今がチャンス」というテーマについて書かせていただきたいと思います。ぜひ一緒に学んでいきましょう(^^♪

◆今の不動産市況

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本日は、今の不動産市況を全体として見た時の「チャンス」について考えていきたいと思います。

不動産投資に関する情報を見ていると、様々な不動産会社が広告を出して、自社の無料セミナーに潜在顧客を集客し、そこから実際に売買取引に結びつけるべく頑張られていることがわかります。

その広告としてよく出てくるのが「今がチャンス」という言葉です。「融資が出る今がチャンス！！」という文言が、至る所で見受けられます。

・・・このこと自体は、その通りだと思います。不動産はよほど資産価値が少ない物件以外は、大変高価な商品です。数百万～数億円、時には十億円を超える案件もあります。

こんなに高額な商品が主流ですので、一般的なサラリーマンや公務員、アルバイト、フリーター、専業主婦の方が簡単に現金で買うことは現実的に難しいと思います。

それでも買いたい投資家が選ぶのが「他人のお金の活用」という手段で、それは主に金融機関からの借入という形を取ることで実現しやすくなります。

多少変わってきている面はありますが、現在、金融機関の貸出先が少ないことも追い風となって、融資が出やすい風向きは依然としてあります。

【融資を受けて不動産を購入する】という観点から見ると、不動産会社が言う「今がチャンス」という言葉は、確かにそうなのかもしれません。

・・・ただ、もしも不動産投資に参加する関係者全体を俯瞰すると、本当にチャンスなのは、買い手である私達ではない可能性が高いです。

結論から申し上げますと、本当の意味で今「チャンス」を握っているのは、「売り手」と「不動産会社」だと僕は考えています。

なぜならば、「売り手」にとって今の不動産市場は大変素晴らしい状況だからです。物件の購入希望者は非常に多く、立地、収益性、価格など条件はもちろんありますが、辛めの値段を設定しても売れてしまいます。

例えば、以前は表面利回り１０％でしか売れなかった物件が、表面利回り７％で売り抜けることができます。実際に知り合いの大家さんが高値で売却しているのを見ていると、いかに売り手市場であるかを実感させられます。

ここでいう「売り手」には、過去に仕入れで失敗してしまった方も含まれます。通常は仕入れで失敗すると、簡単にはリカバリーできません。

ですが、今の市場であればそのリカバリーも比較的簡単にできます。これは紛れもなく「復活するチャンス」なわけです。

そのため、「今売却すれば大幅な利益確定ができる」方と、「過去に失敗したけれども、ここで挽回できる」方にとっては、今の市場は大変貴重なチャンスだと思います。これを逃さないわけにはいきません！！

僕自身も、過去に仕入れで失敗をして痛い目を見た人間です。頑張ってきた方ほど【高いプライド】を通して今の自分の状況を見てしまうかと思いますが、あえてグッと堪えて、再度冷静な目で、ご自身の所有物件を見直してみてもいいかもしれません。

正確な収支計算ができれば、感情や思考ではなく、現実的に【儲かる物件か、足を引っ張る物件か】の把握ができます。

その把握をする・しないといった作業をするだけで、次にいつ来るかわからない【非常に有利な売り手市場】を待つか、ここで売り抜けておくかを決めることができます。

不動産投資では一つの判断が数百万、数千万といった大きな収益に関わってきますので、ぜひ一度見直してみていただけると良いかと思いますし、僕もしています(^^;)

◆不動産会社と投資家

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不動産会社にとっても、今の市場は最高のチャンスです。融資が出やすいということは、頭金が少ない投資家も顧客対象にできます。買い手の絶対数が多いわけですので、ありとあらゆる手段を使えば大きな収益が得られる環境が揃っています。

・・・そして逆に、注意をしなくてはいけない人達もいます。それは、私たち投資家、特に「買いたい気持ちが強い人達」です。

収益性が全体的に下がっている現在の市場では、相当割安に買わないといい買い物はできません。

冷静に考えれば簡単に分かることなのですが、物件を買いたい投資家はすぐに「買いたい病」にかかってしまい、前のめりになってしまいます。※僕も過去に買いたい病にやられて、仕入れに失敗しました。

読者様には僕と同じ失敗をしていただきたくありませんので、あえて「今の市場には気を付けてください！！」というメッセージをお伝えさせて頂きたいです。

【融資が出る＝いい物件】なはずがありませんし、【銀行が褒めてくれた＝いい物件】でもありません。【満室で高利回り＝いい物件】にもなりませんし、【人気がある物件＝儲かる物件】でもありません。

積算価格が売買価格を上回っている物件も融資が出やすいですが、投資全体では赤字になる物件も多数含まれています。担当の営業マンが優秀であったあり、誠実であったりすることも、残念ではありますが物件そのものとは何も関係がありません。

【儲かる物件・稼げる物件】は、積算価格や利回りだけでなく、物件ごとに全く異なる経費の総額、賃貸需要に影響される空室率、賃料の下落率、入居者の回転率、売却手法など非常に多くのポイントから見て検討し、「自分の基準」を上回る物件です。

この「自分の基準」自体をまだ持っていらっしゃらない方は必ず作った方がいいと思いますし、もしも基準があやふやになってしまうと、その時の気分や感情に流されやすくなります。

不動産会社が狙っているのは、この「心の隙」です。言い換えると、「準備不足の投資家」を虎視眈々と、笑顔で狙っています。

私達「買い手」は、なんとしても甘い誘惑を乗りこえて、儲かる物件だけを手元に抱えないといけないですし、それが私達が手に入れようと頑張っている【明るい未来】につながっています。

そういった意味ですと、今の「売り手市場」は、買い手である私達にとって【成長のチャンス】とも捉えることができますし、実際にそうなのだと思います。

【成長のチャンス】は、何も物件選定だけではありません。頭金が少ない方はなんとしても「次に来る買い手市場」に向けて種銭をつくるべきですし、その時間がまさに今です。

賃貸需要の調べ方や、収支計算がニガテな方、自信がない方も、あせらずに学ぶ時間をしっかりとつくった方がいいと思います。

【現金はたくさんあるが、財務内容全体でみると自己資本比率が低い】方も意外と多いです。これも危機感を感じづらく、危険な状態で、すぐにでも手を打つべきです。

中には、家族との関係や自分自身との関わり方を向上させることで結果として不動産投資が上手くいく方もいます。【家族との関係を、時間をかけて見直す】【自分の時間を取り、心の底から求めているものが何か、心の声に耳を傾けてみる】【子どもとの時間を、思い切ってたくさん取ってみる】といったことも、とてもいいと思います★

頭金、戦略、知識、切れるカードの幅、仲間、情報源、自己投資など、不動産投資を成功させるための準備はいくらでもできます。

もちろんいい物件で、準備ができている場合には今の市場でも積極的に買うべきだと思います！！

ですが、かなり厳しい目線で見ないと失敗しやすい市場であることは否めませんので、【次のチャンスに向けての準備】【崩れているバランス（家庭、自分自身のストレス、余暇・休息など）を整える】といった活動に時間を割くのも、今がしやすいと思います。

【チャンス】には、様々なものが含まれます。今の自分自身の状況を良く見極めて、「物件を買う・買わない」も含めて、しっかりと今後の戦略を立てていきましょう。

このブログの読者様には【勝ち試合】だけしていただきたいと思っています。勝ち続けるためにも、冷静な目線を持って情報を見極めていきましょう。

最後に、僕の先輩投資家のＭさんから頂いたアドバイスをご紹介させていただきます。

【坂井君、物件が買える状態を早く作って、市場に長く参加していなさい。準備を丁寧にすることだよ】

・・・これが、不動産投資で成功して、最後まで勝ち切った方の貴重なアドバイスです。私たちもこれに習いましょう(^^♪

今回は【今がチャンス】についてご紹介させていただきました。不動産投資や私生活になにかしらお役に立てたらうれしいです♪

ブログだと読者様の個々の状況に合った内容は書けないのですが、一般論の中でも役に立つ内容を選んで書いております。

１人でも多くの読者様が成功できることを、心より応援しております★

まだ書き始めたばかりなのに、毎日１５０名以上の読者様が目を通してくださっております。本当に有難うございますm(__)m