★情報過多リスクについて
こんにちは、不動産投資家の坂井 高(たかし)です。いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます★
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今日は個別相談で、僕と同じ30代の方にお越しいただきました。すでに不動産投資にチャレンジされておられて、かつエネルギッシュな雰囲気をお持ちの方でした!!
僕も激務の中で物件を買い続けてきたので思うことなのですが、やはり行動力がある方は「いかに時間をつくるか」といった発想で現実を見ているのだと思います。
忙しい中でも積極的に情報を収集されておられて、僕自身も大変刺激をいただくことができました。ありがとうございます★
サラリーマン生活を続けながら新しいことにチャレンジしてくのは大変なこともあるかと思いますが、不動産であれば安定した経営ができれば自分の時間をあまり取られずに資産形成をしていくことができますので、本当にいい手段だと改めて思いました(^^♪
◆情報過多リスクについて
今日は、本などではあまり見かけないリスクについてご紹介させていただこうかと思います。
それは、情報過多リスクというテーマです。
突然のご質問なのですが、読者様は「情報」についてどんなイメージをお持ちでいらっしゃいますでしょうか?
・・・僕は、自分の不動産投資を良くするものであり、惑わすものでもあると考えています。つまり、いい面と悪い面を両方持ったツールであると思うのです。
いい面はわかりやすいです。情報が多ければ多いほど、全体像が見えやすくなります。例えば不動産投資の知識が多ければ多いほど、不動産業界を俯瞰できます。
全体が見えると今後の流れを予想できたり、それに沿ったアプローチができますので、その点は素晴らしいメリットです。
さらに情報が多ければ多いほど、自分の不動産投資のゴールに到着するまでの手段が多いということになりますので、その点も大変有益です。
・・・ですが、このメリットを適切に得るためには、情報に隠されたデメリットも把握しておかなくてはいけません。
それはまさしく、情報過多という僕たちを取り巻く環境によってもたらされるデメリットです。
僕たち投資家は、現在とんでもない量の情報の中にいます。情報を取りたくなくても、テレビ、インターネット、電車のつり革広告、町の看板など、様々なものから嫌でも情報を得てしまいます。
その情報のほとんどが、情報発信者がなにかしらの目的を持って意図して提供している物です。
資本主義の社会の中で僕たちは生きていますので、意図して提供されている情報は発信者の利益にどこかしらでつながっている場合がほとんどです。
特に「お金」という誰もが惹きつけられるテーマの情報に関しては、そのほとんどが情報発信者の利益につながっていると考えて差し支えないと思います。
・・・つまり、自分にとっていい情報を探しているうちに、気付いたら「誰かのための情報」を取得し続けてしまい、振り返ると何のために時間をそれに費やしたのかがわからなくなってしまうという現象が頻繁に起こります。
本来は、情報は自分の目標達成のために使うことで有益になるものです。それがいつのまにか、情報に自分が飲み込まれてしまうのです。
これがほとんど無意識のうちに起こってしまっていますので、大半の投資家の方は【多すぎる情報に振り回されてしまい、自分に今何が必要で、何をすべきかがわからなくなってしまう】のです。
つまり、多すぎる情報のせいで多くの投資家が「今何をすべきなのか」という最重要課題から目を逸らされてしまい、いつのまにか情報発信者に都合のいい行動をさせられてしまっているということです。
・・・よく、マスコミによって世論が先導されているということが言われます。不動産投資もこれとよく似ています。ほとんどの情報発信者は不動産会社で、その目的は売買を成立させることによる仲介手数料であり、間違っても「投資家の成功」ではありません。
「みんながそう思っていることが正しい」と思い込みがちな僕たち人間にとって、情報の偏りは行動の方向性を決める要素になってしまいます。
どうかこのブログをお読みくださっている読者様は、多すぎる情報に惑わされることなく、自分のやるべき目の前の課題に全力で取り組んでいただきたいと思っていますし、僕もそれを心がけています(^^)
◆情報過多への対抗手段
僕たちは多すぎる情報によって歩みが止まってしまったり、時に後退してしまいます。不動産投資で成功するには年単位で時間がかかりますので、頻繁に歩みを止めている余裕はありません。
そのため、情報過多が自分にもたらす悪影響への対抗手段を持つことをご検討いただけるといいかと思います。
その一つの手段は【自分が今集中すべきことはなんであろうか?】【今日達成したいことは何だろうか?】という、「今」に集中するための質問を自分に投げかけるという方法です。
【いい質問は、いい人生をつくる】という素晴らしい先人のアドバイスがあるのを聞いたことがある方もいらっしゃるかも知れません。
本当にその通りで、普段からどんな質問を自分に投げかけているかで、その日の行動が全く異なるものになってしまいます。
【今日自分が達成したいことは何だろうか?】という質問を毎朝している方は、その日の行動力やパワーが大きいと思います。
もしその答えが「物件情報20件の精査」だった場合には、一つ一つの情報を無駄にせず真剣に検討するはずです。なぜなら、それが今日すべきことだと強く意識しているからです。
これがもし3~4ヶ月続けられたら、どんな結果が起こりそうでしょうか?
20件×120日=2400件です。2,400件の物件を精査しているのですから、その中から購入に値する物件が見つかっていると思います★
・・・これが、成果を出すコツです。なんだかよくわからないまま一日が終わってしまう方と、物件が買える方はそもそも一つの情報に対する集中力が全く異なります。
外側から見ると似たような行動に見えても、「今に集中している人と、できていない人」の差は時間が経てば経つほどはっきりと結果に出ます。
★結論
大きな結論としては、「今自分がすべきこと」に全力で取り組めると不動産投資では成果が出ます。
情報過多によって自分の今すべき行動がわからないこと自体は、仕方がないことだと思います。それだけ今は情報が溢れかえっていて、特にこれから頑張っていく方は特に混乱してしまう環境だと思います。
もしも今悩んでしまっている場合、行き詰っている場合には今までと異なる発想からくる行動が必要かもしれません。
実は「今自分が集中すべきこと、やるべきこと」は、自分ではわからない・気付けないことも多々あります。
自分の中に答えがないのですから、なにをしたらいいのかわからなくて当然です。そのため、細かすぎる情報に走って知的好奇心を満足させるだけで一日が終わってしまい、貴重な時間がどんどん過ぎていくのです。
・・・もしも自分が今すべきことがわからない場合には、思い切って成果を出している人に相談するのが一番いいと思います。
僕は悩んだときは、不動産投資や趣味のテニスに関わらず、すぐに相談相手を探します。そうすることで無駄な時間やお金をかけずに、今自分がすべきことがわかるからです。
もし身近にいい相談相手がいる場合には、恥ずかしがらずに聞いてみるといいと思います!!
そうすることで簡単に「今自分がすべきこと・学ぶべき分野」がわかって、スムーズに前に進むことができます★
特に不動産投資に限ったことではないのですが、自分ひとりだけでやろうとするよりも、周囲の力をうまく活用しながら進めた方が簡単で早いと素直に僕は思っています(^^♪
・・・このテーマはまだまだ書きたいことがあるのですが、長くなってしまうので今日はここまでにさせていただきます。
情報が溢れかえっていますが、それに惑わされず、今日自分がすべきことに集中して一緒に頑張りましょう★
今回は【情報過多リスク】についてご紹介させていただきました。不動産投資や私生活になにかしらお役に立てたらうれしいです♪
まだ書き始めたばかりなのに、毎日150名以上の方が読んでくださっております。こんな若造の言うことに耳を傾けていただけることに、本当に感謝しておりますm(__)m
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不動産投資家 坂井 高(たかし)
※より具体的なノウハウや自分にあった指針・投資法をご希望の方向けに個別相談もできます。2018年は東京にいる日数が少ないため、もしリタイア生活・安定した高収入に興味がある方は今年中にお声掛けいただければ幸いです(^-^;
自己投資は素早く、物件選定は慎重に。
一緒に勝ち続けましょう★
http://yosshi-hudousan.hatenablog.com/entry/2017/05/18/232658
「安全な不動産投資・個別相談~自分に合う投資法~」
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「いい物件の情報がほしい方、実際に物件を買いたい方」