なぜリタイアできないのか
こんにちは、不動産投資家の坂井 高(たかし)です。いつも記事をお読みくださり、本当にありがとうございます★
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貯金わずか40万円、低所得でのスタートから5年間必死にがんばり、28歳で会社をセミリタイア、その後1年でキャッシュフローが月額150万円以上、年間1,800万円以上になりました。また、将来に備えて純資産を増やしていく視点にもこだわっており、ようやく1億円の大台にのっかることができました。
今の僕のライフワークは、以前の僕と同じように収入やライフスタイルで悩んでいる方が一人でも多く【週休6日・安定した高収益】を達成できるようお力添えをすることです。
不動産に興味がある方はもちろん「低所得からでもリタイヤ・独立して自由になりたい!!」という目標がある方のお役に立てれば嬉しいです♪
さっそく今日も不動産投資で結果を出すのに役に立つアイデア・知識をご紹介させていただきます 。
今日のテーマはこちらです→【なぜリタイアできないのか】
◆なぜ不動産投資でリタイアできない人が多いのか
↑産まれた時からセミリタイア状態のネコ(^-^;
僕はセミリタイヤ・自由な人生というキーワードにあこがれてこの不動産業界に入りました。結果としては20代で実現できたのですが、それは先輩投資家のあるアドバイスが大きく影響しているからです。
僕自身はこれといった特殊な才能はなく、あるのは好奇心と、言われたことを素直に実行する気持ちだけでした。
そう考えるとやはり、結果が出たのは教えてくださった方の力量が大きかったということだと思います。
あるセミリタイアにつながる貴重なアドバイスをもらうことができたので、今日はそれを共有させていただきたいと思います(^^♪
先輩(と言っても父親と同じ年代なので大先輩)投資家のMさんから、ある時こんなアドバイスをもらいました。
「坂井君はこれから不動産投資で私みたいな生活がしたいんだよね?それなら覚えておいてほしいポイントがある。」
普段はフワフワした物言いが多い方ですが、その時は真剣な表情でした。僕が「それは何ですか?」と聞いてみるとこう答えてくださいました。
「いいかい。坂井君が物件を買うときに注意してみないといけないのは、建物じゃなくて土地だからね。建物が使えなくなった時には戸建用地として高値で売り抜けられる案件を狙いなさい」
こうアドバイスをしてくれました。その時の僕は知識が全然なかったので、不動産投資をイメージする時にマンションにせよアパートにせよ、建物を思い浮かべることが多かったのです。
ですがこのアドバイスを聞いてから、物件を探すときの目線が変わりました。それは、将来の出口が戸建用地として売り抜けられるものにしぼったことです。
これは後になってわかったことなのですが、このアドバイスがなければ僕は20代でセミリタイヤできていなかった可能性が高いということです。
それはセミリタイアができる条件として、ある2つの要素を満たす必要があることが関係しているからです。
◆セミリタイアができる「2つの条件」
セミリタイヤをするのは、コツがあります。それは、次の2つの条件をクリアするということです。逆を返すとこの2つがクリアできていない場合は、セミリタイアがしにくいということです。
①生活費を大幅に上回る不労所得タイプのキャッシュフローがある、②老後に使う現金1億円が用意できるメドが既にある
・・・この2つです。一体どういうことなのか一緒に見ていきましょう!
◆①生活費を大幅に上回る不労所得タイプのキャッシュフローがある
この項目はわかりやすいかもしれません。例えば生活費が月30万円かかるのに、月々のキャッシュフローが30万円しかなければ引退はできません。
家族サービス、養育費、貯金、趣味、税金、両親の介護費用などたくさんの支出がありますので、実際には月100万円ぐらいないとなかなかリタイヤできるイメージがわかないかもしれません。
また、会社からもらえるお給料は安定している場合が多いですが、事業で稼ぐキャッシュフローは毎月変動しますので、やはり厳しく計算しておく必要があると思います。
不労所得タイプというキーワードも大切です。僕は会社員として馬車馬のように働いていたのでよくわかるのですが、会社からのお給料は自分自身がどれだけ会社に貢献できているかに関係しています。
言い方を変えると、自分の時間と労働力を会社に提供していないと、お金はもらえません。たくさんの時間を割いて労働しないともらえない所得は、若くしてリタイヤしたい方にとっては合わないことがわかります。
不労所得タイプの収入は、このデメリットを克服できます。安定した経営ができている不動産からの家賃収入、株の配当、なにかしらの権利収入、自分が所有している会社からの報酬などがこのタイプです。
こういった不労所得タイプの収入が安定して月100万円以上入ってくると、リタイヤしても楽しく生活していける方が多いと思います。
とにかく大切なのは、「月々の支出よりを大幅に上回る不労所得タイプのキャッシュフロー」ということになります。
◆②老後に使う現金1億円が用意できるメドが既にある
ここが今日の最大のポイントになります。※家賃収入はあるのに引退できないし怖い!!という方は、深く考えるとこの要素が原因である可能性も高いです。
・・・意外かもしれませんが、実は会社を辞めること自体はそんなに難しいことではありません。
単に辞めたいだけでしたら、それに代わる収入をつくればいいだけです。これは不労所得タイプの代表でもある不動産収入でも実現できます。
例を出しますと、先日あるルートから「坂井さん~横浜市で900万円の4戸アパート出ましたけど買いますか~?再建築はできません」という連絡がありました。
この物件から得られる満室家賃は21万円です。僕は独身時代にとても支出が少なかったので、もし21万円の家賃収入があれば十分生活できるレベルでした。
つまりこういった物件を1棟もってるだけ生活できるのです。現金で1,000万円あれば、独身の方でしたら引退できてしまうということです!!
3,000万円は大変ですが、1,000万円であればなんとか貯められそうという方も多いのではないでしょうか?
たった今から貯金したとして、例えアルバイトでも安い家賃の家に引っ越して、頑張って年間200万円貯金できれば、5年で達成です。
結論として、1,000万円さえあれば会社自体は辞められるということです。もしシェアハウスや、airbnbなどを使ったり、地方の激安物件を狙えば500万円なくてもできてしまうと思います。
下手をすると、誰かから借りて何年後からかの返済にすれば一瞬でリタイアできてしまいます!!!
・・・ですが実際には、リタイヤしている人はほとんどいません。
なぜかと言いますと、この状態でリタイヤしてしまうと【老後の資金を用意するメドがなくなってしまう】からです。
◆老後の資金
僕はライフプランナーではないので専門ではありませんが、自分が働けなくなった後(老後と定義します)に夫婦で必要なお金は6,000万~1億円とよく記事で見かけます。
数字は厳しく見た方がいいので、ここでは1億円必要と考えることにします。
日本では会社員として収入を得る人数が多いのですが、相続する資産がない会社員で、資産運用の力がない場合は主に次の③つの収入を根拠に老後に備えていると思います。
①普段のお給料・ボーナスからの貯蓄、②退職金、③年金
仮にお給料から4,000万円を貯蓄、退職金を2,000万円もらい、年金を4,000万円もらえれば合計1億円となりOKという計算です。
この②・③が崩れてきている点は、暗くなるので今日はスルーします笑
これが不動産投資だけで収入を得ている場合だと事情が少し変わってきます。具体的には②退職金がないのです!!
ないと困りますので、自分でつくらないといけません。生活費や事業の保全金の他に、①・②合わせて6,000万円を別口で用意する必要があります。
さらに、将来の年金に不安をもっている方も多いと思います。「収入を他人任せにしない」という視点で考えると、年金分4,000万円も自分で用意した方が無難です。
そう考えると老後までに1億円用意しないといけなくなってしまいました。これは大変です(>_<)
・・・実は、不動産投資でキャッシュフローだけに意識が向いている人はこの1億円を用意するメドがたっていない方が多いのです。
メドがなければ、やはり働いたり、別の方法で収入を得ないといけなくなってしまいます。
せっかくリタイヤしたと思ったのに結局は働かないといけない状況・・・現実は甘くありません・・・。
ですが、こんな状況にも対応できる不動産投資の方法があります。それが、先輩投資家のMさんが教えてくれた方法を使うことです。
具体的には、土地に目を向ける不動産投資です。
一回で書こうとしたのですがあまりにも長くなってしまいましたので、続きを次回書かせていただこうと思います!!
楽しみにお待ちいただければ幸いです★
今回は【リタイアできない原因】についてご紹介させていただきました。不動産投資や私生活になにかしらお役に立てたらうれしいです♪
今日は以上になりますが、 僕は現場で使えるアイデア・行動が好きですので、これからもノウハウを公開していきたいと思っています。
まだ書き始めたばかりなのに、毎日100名以上の方が読んでくださっております。本当に感謝しております。これからもどうぞ応援よろしくお願いいたしますm(__)m
不動産投資家 坂井 高(たかし)
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