【客付けノウハウ】その3
こんにちは、不動産投資家の坂井 高(たかし)です。
このブログでは不動産投資の初心者~中級者の方向けにステップアップしていくためのノウハウを公開しています。
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貯金わずか40万円、低所得でのスタートから5年間必死にがんばり、28歳で会社をセミリタイヤ、その後1年でキャッシュフローが150万円以上になりました。また、将来に備えて純資産を増やしていく視点にもこだわっており、ようやく1億円の大台にのっかることができました。
投資を始めてからもう7年近くになりますが、その間に研究・実践した不動産投資における成功・失敗を分けるポイントをある程度自分の中で体系化しました。
家族・友達にはほとんど教え終えて物件も買えたので、今は初めてお会いする方からの相談にものらせていただいています(^^)
不動産に興味がある方はもちろん「低所得からでもリタイヤ・独立して自由になりたい!!」という目標がある方のお役に立てれば嬉しいです♪
さっそく今日も不動産投資で結果を出すのに役に立つアイデア・知識をご紹介させていただきます 。
今日のテーマはこちらです→【客付ノウハウ】その3
僕は以前、賃貸業務がメインの不動産会社に勤務していました。その理由は収益用不動産を買うための頭金づくりと、不動産業界のしくみ・客付けノウハウを学ぶためでした。今日はこの「客付けノウハウ」について触れていきます。
さらっと前回のおさらいからしていきましょう!客付けの方法として大きく分けて2種類あり、その中の②「大家以外の誰かがお客さんを見つけてくる」について学びしたね(^^)
この【誰か】とは色々なパターンがあるのですが、一番オーソドックスで、かつ簡単なのが【賃貸不動産会社】に依頼するというものでした。
この賃貸不動産会社には、店舗の中で仲介営業マン(営業ウーマン)と呼ばれる【お客さんをお部屋に案内して、成約まで結びつける】プロフェッショナルがいることもご紹介いたしました。
実はこの【営業マン】というキーワードを自分の中で大事なテーマの一つにすることが、客付けで結果を出すためには重要なのです。
ですので前回よりももっとつっこんでいっしょに見ていき、この分野に詳しくなってレベルアップしましょう!!
◆「営業マン」を大切にする意味
前回の記事で【営業マンに丁寧に接する】ことでが大切です!!ということを書かせていただきました。
なぜわざわざこんなことを書いたかと言いますと、営業マンに上から目線で、かつ高圧的に話す大家さんが多いからです。そしてこれには、理由があります。
僕の主な投資エリアである一都三県(東京都・埼玉県、千葉県、神奈川県)は、賃貸需要が割と高い地域が多いです。そのため、賃貸仲介業務が成り立ちやすく、結果として一つの駅に複数の不動産会社があるケースがたくさんあります。
そうすると賃貸会社から見て大家さんは貴重なお客さんの一人になりますので、必然的に向こうから丁寧に接してきます。
すると勘違いをする大家さんが出てきます。ちょっと気にくわないことがあると【オレが(私が)部屋を貸してやってるのに!】という態度が出てきやすいのです。
大家さんには大きく分けて①地主系②初心者系の2つに分かれます。①地主系は非常にお金持ちが多いです。自分の力で不動産を手に入れたのではなく、2代目、3代目なので謙虚さが薄れてくる場合があります。
先代の誰かがすごく苦労して手に入れたであろう不動産の価値を、いつの間にか世代を越えるうちに【もってるのが当たり前という感覚】になってしまうのかもしれません。
もちろんいい大家さんもたくさんいるのですが、かなりの数の地主系大家さんは余裕があるせいか「貸してやってる」という態度の方がおります。
現場の営業マンは、そんな上から目線の大家さんとニコニコしながら話さないといけないので、嫌気がさしています。ただでさえ激務で忙しいのにです。
そんな気持ちでいるところに、0からスタートした大家さんが「初心者大家である私にとって、あなたは大切なパートナーです。どうかアドバイス下さい!!」といった謙虚な態度で話すことができたら営業マンはどう感じるでしょうか?
「この大家さんはわかってくれるいい大家さんだ!」と感じると思います。そして結果として起こるのは、来てくれた入居者候補となるお客さんに「この物件は少し古いですが、家賃が割安でおすすめです。そしてなにより、大家さんがいい人で柔軟な方です。入居してから安心ですよ♪」というトークが自然と出てきます。
この「安心して住める」というキーワードはお客さんにとって部屋を決める理由になります。
実はこの「お客さんが部屋を決める理由」をいくつ生み出せるかが、大家の腕の見せ所でもあり、また試されるところでもあります。
お客さんが部屋を決める要素はたくさんありますが、その中でも特に重要なのがこの「安心感」なのです。
◆もし自分がお客さんだったら・・・
自分がもし部屋を探している立場だったらと想像してみてください。田舎から上京して、まだ知り合いが全然いません。都会にもなれておらず、さみしくて不安でいっぱいです。
そんな中、ただでさえ普段入らない不動産屋に入って部屋を探さないといけないのです。
顔にはあまり出さなくても「だまされたりしないかな?嘘つかれたりしないかな?本当にこの部屋にしても大丈夫かな?」といった不安を持っていることは容易に想像できると思います。
そんな時に営業マンから「この物件の大家さんは僕も会ったことがあります。正直、すぐにトラブルに対応してくれない大家さんもたくさんいますが、ここの大家さんは違います。とても優しい方で、しっかり対応してくれるので安心できます。あちらの物件の方が少し広いかもしれませんが、正直あまりいい大家さんではありません。毎日住むところですし、安心できるこっちの部屋にしませんか?」と言われたらどう思うでしょうか?
もちろん部屋のグレードを優先する方もいます。優先順位は人それぞれです。ですがAかBの物件で悩んだ時にBの大家さんがいい人だとわかれば、Bを選ぶ人が圧倒的に多いものです。
営業マンだって、入居後のトラブルは怖いです。できるだけいい大家さんの物件を紹介したいのはみんな一緒です。
そしてなにより今ご説明した【安心感】は、自分の心構えから生まれた一種の営業マン・お客さんに対してのサービスです。
このサービスは無料でつくれるのです!!自分の心のコントロールさえできれば、優しい気持ちは無料で、しかも無限に出てきます!!
不動産投資は経営なので、どうしても収入・支出を厳しく見ていかないといけない側面があります。そんな中、まったく費用をかけなくてもできるサービスもあるのです。気付けるか、気付けないかだけの差だと思います。
僕がよく知ってる大家さんで、上から目線で話しすぎて不動産会社から見放された方がいます。早口でまくしたて、なぜお客さんを連れてこないのかと営業マンにつめ寄ってました。連れてこないのではなく、連れていきたくないと営業マンが思っているということに気づきもせずに・・・。
この記事を見てくださっているあなたには、素晴らしい結果が出てほしいと思っていつも書いています。
どうかこの【自分のチームの一人である営業マン】を大事にする気持ちをもって事業に取り組んでいただければ大変うれしいです!!
・・・もちろん、営業マンもいろいろです。ビジネスライクな人もいれば、まだ入りたてで知識がない人もいます。時には失礼に感じることもあるかと思います。
0からスタートする人は地主大家さんに比べて不利ですが、社会人経験はある場合が多いと思います。失礼な態度に対する対応も、社会人経験で身に着けてらっしゃるかと思います。
時には【人生の先輩】として、営業マンを引っ張っていくぐらいの気持ちがあってもいいかもしれません。ぜひ会社で身に着けた能力を、不動産投資でも活かしてみてください。
何度もくりかえしになりますが、いい大家さんになることが客付けの重要ポイントです。ぜひいっしょに、人柄あふれる大家さんになっていきましょう!!
必ず、他の大家さんとの差がついていき、結果もよくなると思います★
今回は【客付け】についてご紹介させていただきました。不動産投資や私生活になにかしらお役に立てたらうれしいです♪
今日は以上になりますが、 僕は現場で使えるアイデア・行動が好きですので、これからもノウハウを公開していきたいと思っています。
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不動産投資家 坂井 高(たかし)
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